今日は何の日?
7月18日は何の日なのか。
この記事では”なぜその日になったのか”
由来や意味をわかりやすく解説していきます。
- 7月18日は何の日?
- 7月18日の出来事
- 7月18日生まれの芸能人・有名人・キャラクター
- 7月18日の花言葉
記事後半では7月18日生まれの芸能人や花言葉なども紹介していきますので、楽しんでいってください!
目次
7月18日|今日は何の日?
- 光化学スモッグの日
- ネルソン・マンデラ・デーの日
- 憲法記念日(ウルグアイ)
7月18日は光化学スモッグの日|意味・由来・雑学
1970年のこの日、日本で初めて光化学スモッグが発生したことに由来しています。
この日、東京都杉並区の高校で、体育の授業中に女子生徒が突然目の痛みや頭痛などを訴えて倒れ、40数人が病院へ運ばれました。
そしてこの原因が、光化学スモッグによるものだと判断されました。
光化学スモッグは、自動車や工場などから排出された「窒素酸化物」や、ガソリンやシンナーなどに含まれる「炭化水素」などが、太陽の紫外線で光化学反応を起こし、「光化学オキシダント」という新たな物質に変化することです。
光化学スモッグの発生しやすい条件として
・風が風速3m以下
・気温20℃以上
・日差しが強い
・大気がよどんで視界が悪い
です。
今の時期は光化学スモッグが発生しやすくなっているので、皆さんも気を付けましょう。
7月18日はネルソン・マンデラ・デーの日|意味・由来・雑学
南アフリカの政治家「ネルソン・マンデラ」を賛える国際的な記念日です。
また、7月18日は、ネルソン・マンデラの誕生日でもあります。(1918年)
ネルソン・マンデラは「アパルトヘイト」という、白人と非白人の諸関係を規定する南アフリカの人種隔離政策を、人種差別だと訴え若くして反アパルトヘイト運動に身を投じました。
しかし、そのことで国家反逆罪として1964年に終身刑の判決を受け、投獄されてしまいます。
それから27年後の1990年に釈放され、その後は政治家として翌年の1991年にはアフリカ民族会議の議長に就任、以前のようにアパルトヘイト撤廃に尽力を尽くし、1993年にはノーベル平和賞を受賞します。
そして1994年、南アフリカ初の全人種参加選挙を経て大統領に就任し、長年の悲願であったアパルトヘイトを撤廃しました。
その後1999年に政治家を引退し、世界各国で演説などを行ってい、2013年12月5日、95歳でこの世を去りました。
7月18日は憲法記念日(ウルグアイ)|意味・由来・雑学
1830年のこの日、ウルグアイで最初の憲法が採択されたことを記念に制定されました。
ウルグアイは南米大陸にある国で、東にブラジル、西にアルゼンチンと国境を接しています。
隣国のブラジル、アルゼンチンと同じくサッカーの強豪国として有名です。
7月18日の出来事
第40回衆議院総選挙で自民党・社会党大敗で55年体制崩壊
1993年(平成5年)のこの日、宮澤内閣における内閣不信任決議案の可決によって行われた40回目の衆議院総選挙で、野党が大勝し政権交代が起こりました。
現在の衆議院の議席数は「465」ですが、当時の議席数はなんと「511」もありました。
そのことを踏まえて説明していきます。
自民党大敗とは言っていますが、実は自民党は改選前より1議席増やしており、政党ごとの得票数は最も多く獲得しています。
では、何が大敗だったのでしょうか。
1つは、自民党から大量の離党者が続出し、新党を結成したことです。
その原因は「内閣不信任決議案賛成の造反」です。
当時の宮澤喜一首相は、1993年の国会中に衆議院の選挙改革制度をやると公約したにも関わらず、自民党内の意見をまとめきれず次の国会へ先送りしたことに野党が反発し、国会閉幕前に複数の野党が共同で内閣不信任決議案を提出しました。
本来であれば、多数を占める与党(自民党)の内閣不信任決議案反対で否決されるのが当然ですが、なんと自民党内から大量の賛成票が投じられ、内閣不信任決議案が可決してしまいました。
内閣不信任決議案が可決された場合、日本国憲法第69条で「10日以内に内閣は総辞職するか衆議院を解散しなければならない」と定められており、これまで過去4度内閣不信任決議案が可決されていますが、全て衆議院を解散しています。
一方内閣不信任決議案に賛成票を投じた造反者は自民党を離党し複数の新党を結成しました。(中には反対票を投じたにも関わらず離党し新党に参加した人もいました)
このことで、当時の政界で「新党ブーム」が起こりました。
そして、これまで自民党が獲得していた議席数が新党である野党に流れてしまい、結果的に野党が過半数を獲得し与党だった自民党が破れてしまいました。
2つ目は、最大野党だった日本社会党(現・社会民主党)が大敗したことです。
野党第一党だった社会党が選挙前より66議席を減らすという歴史的大敗を喫しました。
このことにより、1955年から続いていた、与党第一党が自民党・野党第一党が社会党という「55年体制」が崩壊しました。
この衆議院総選挙は「嘘つき解散」と呼ばれています。(選挙改革制度をやると約束したのにやらなかったことから)
ちなみに、この総選挙以降、内閣不信任決議案が可決されて衆議院が解散されたことは一度もありません。
また、この選挙では、安倍晋三氏、野田佳彦氏、小池百合子氏など、後に内閣総理大臣や東京都知事になる大物議員が初当選を果たしています。
7月18日生まれの芸能人・有名人・キャラクター
- 松原のぶえ
- 中西保志
- 浜田麻里
- 板尾創路
- 桂文春
- ザ・グレート・サスケ
- 種田仁
- 大倉孝二
- 千葉真子
- 広末涼子
- 山本美月
- 石川恋
- テミン
- 夏川椎菜
7月18日の花言葉
7月18日の花言葉は「マリーゴールド」「バーベナ」「トウワタ」
マリーゴールドの花言葉:嫉妬、絶望、悲しみ
バーベナの花言葉:魔力、魅力
トウワタの花言葉:私を行かせて、心変わり
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