今日は何の日?
9月5日は何の日なのか。
この記事では”なぜその日になったのか”
由来や意味をわかりやすく解説していきます。
- 9月5日は何の日?
- 9月5日の出来事
- 9月5日生まれの芸能人・有名人・キャラクター
- 9月5日の花言葉
記事後半では9月5日生まれの芸能人や花言葉なども紹介していきますので、楽しんでいってください!
9月5日|今日は何の日?
- 国民栄誉賞の日
- 石炭の日
9月5日は国民栄誉賞の日|意味・由来・雑学
1977年(昭和52年)のこの日、同じ年の2日前の9月3日にホームラン世界記録を打ち立てた読売ジャイアンツの王貞治さんに、その偉業を称え福田赳夫内閣総理大臣(当時)から国民栄誉賞が贈られました。
王貞治さんは国民栄誉賞第一号の受賞者となりましたが、実は元々国民栄誉賞は、「王貞治さんのため」に作られた賞だと言われています。
国民栄誉賞は、スポーツ界や芸能界などで偉大な功績を成し遂げたり、大きく貢献したことが日本国民に広く愛されたりした人達を称えることを目的に贈られる賞です。
王貞治さん以降、2019年(平成31年/令和元年)現在、国民栄誉賞を受賞したのは26人と1団体です。
そのうち、12名は没後(亡くなった後)に受賞しています。
歌手の美空ひばりさんや元横綱・大鵬の納谷幸喜さんなどは、亡くなった後に国民栄誉賞を受賞されています。
1団体は、2011年(平成23年)のFIFA女子ワールドカップで優勝した「サッカー女子日本代表(なでしこJAPAN)」に贈られました。
また、王貞治さんと共に巨人(読売ジャイアンツ)の黄金時代を築いた長嶋茂雄さんも、2013年(平成25年)に、巨人時代の教え子だった松井秀喜さんと共に国民栄誉賞を受賞しています。
9月5日は石炭の日|意味・由来・雑学
別名「クリーン・コールデー」。
9(クリーン)5(コール)「クリーン・コール」の語呂合わせからきています。
1992年(平成4年)に通商産業省(現・経済産業省)の呼び掛けにより、「日本鉄鋼連盟」、「電気事業連合会」、「日本石炭協会」など石炭関係8団体で構成する「クリーン・コール・デー実行委員会」が制定しました。
石炭には硫黄や窒素酸化物など大気を汚染する物質が除去され、大気を汚染しないクリーンエネルギーとなっていることをアピールし、エネルギー源としての石炭をPRすることを目的としており、9月5日は火力発電所の一般公開などが行われています。
9月5日の出来事
日露戦争終結
1905年(明治38年)のこの日、前年1907年(明治37年)2月8日から行われていた日露戦争が、ポーツマス条約が締結されたことにより集結しました。
日露戦争は、大日本帝国(日本)とロシア帝国(ロシア)の間で行われた戦争で、朝鮮半島と満州の権益を巡る争いが日露戦争を引き起こした原因とされており、満州南部と遼東半島(どちらも中国)が主な主戦場となった他、日本近海でも大規模な艦隊戦が繰り広げられました。
最終的に日本とロシアは、アメリカの仲介の下で調印されたポーツマス条約により講和し集結しました。
日露戦争は中学の社会科の歴史や高校の日本史の教科書にも載っている有名な戦いです。
日露戦争は明治天皇指揮の下で勝利を収めましたが、数多くの犠牲者と国家予算4年分にあたる20億円という多額の軍事費を費やしました。
当時の20億円は、現在の数百兆円に該当します。
これだけ大きな損害を出しましたが、ポーツマス条約でロシア側から、戦争による損害などを支払う「戦争賠償金」は1円たりとも支払わないという最低条件によって交渉は締結されました。
その結果、戦争による増税で、国民の生活がしばらく圧迫されることになりました。
日露戦争の勝利は、負けに等しい勝ちとなりましたね。
9月5日生まれの芸能人・有名人・キャラクター
- 伊達政宗
- 棟方志功
- 浜田幸一
- 若林豪
- フレディー・マーキュリー
- 草刈正雄
- 大熊英司
- 仲村トオル
- 久米田康治
- 伊達みきお
- 山本博
- 菊地亜美
- 相坂優歌
- 笹川友里
- キム・ヨナ
- 小倉優香
9月5日の花言葉
9月5日の花言葉は「ケイトウ」「オミナエシ」
ケイトウの花言葉:おしゃれ、気取り、風変り
オミナエシの花言葉:美人、はかない恋、親切
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